詳細は会員の方へ、メールマガジン等で直接お知らせいたします。
フォローアップ研修の様子
講師として、船越勝先生(和歌山大学教育学部教授)にお越しいただき、「集団づくりとは何か」「生活づくりの中で子どもを育てる」「抑圧のトライアングルサイクルと発達のトライアングルサイクル」「外的対象世界と内的対象世界の関係との関係論から見た自我形成の過程」など、学童保育における集団づくりについて、多面的・多角的に学びました。
集団づくりを、支援員の側から(だけ)とらえる誤り、外から持ち込むものだととらえる誤り、形をつくることだと捉える誤り、集団に対する指導だととらえる誤り、の4つの誤りから始まった今回の講義。
先生のこれまでの理論知が凝縮された濃厚な内容に「新しい角度から子どもたちを捉えていこうと思った」、「リフレーミングできた」、「集団づくりの考え方が変わった」と、参加者のみなさんから感想をいただきました。
講義後の質問時間には、日々の悩みを赤裸々に語られる方もおられ、その1つ1つに丁寧かつ的確に答えてくださり、あっという間の3時間となりました。